東京リージョンにAPI gatewayがやってきたので、どのくらい速くなるのか試してみました。
lambdaに{"hello":"world"}と出力されるだけのスクリプトをnode.jsで仕込んだものを東京とオレゴンに作り、それぞれを東京とオレゴンのAPI gatewayにgetメソッドで仕込んで呼び出しました。
レスポンスにかかった時間は以下の通りです。
tokyo -> tokyo(ms) | tokyo -> oregon(ms) | oregon -> oregon(ms) | oregon -> tokyo(ms) | |
---|---|---|---|---|
1 | 282 | 730 | 547 | 984 |
2 | 67 | 491 | 131 | 552 |
3 | 70 | 551 | 116 | 818 |
4 | 53 | 542 | 138 | 387 |
5 | 70 | 490 | 119 | 796 |
6 | 60 | 576 | 386 | 845 |
7 | 78 | 389 | 115 | 586 |
8 | 87 | 525 | 114 | 490 |
9 | 63 | 482 | 434 | 516 |
10 | 51 | 557 | 119 | 779 |
おそらく太平洋を渡っている回数 | 0 | 2 | 2 | 4 |
当たり前ですがやはり、東京リージョン内で完了しているとぶっちぎりで速いです。1回目はやっぱり時間がかかっていますが。
その他、色々考察はできそうですが、tokyo->tokyo以外選択の余地はないのでどうでもいいですw
Lambdaでpythonで使えるようになりました。そうするとAWSのSDKがあるPHPやRubyなんかもそのうち使えるようになるのかなと。
また、LambdaにVPCも実装予定で、そうするとRDSへ外部を通らずにアクセスできるようになりますし、サーバーレスが捗りそうです!