キレイな桜の画像をつくる(加工編)

    桜の写真前回、『桜の画像をつくる(撮影編)』をご紹介しましたが、今回は、『桜の画像をつくる(加工編)』です。作業は、Photshop CSを使用します。

    加工と言っても最終的にどのようにしたいかが、重要です。
    今回は、「春っぽく、爽やかな風を感じる桜の道」をイメージコンセプトに加工していきます。

    1.画像を反転させ並木道風にレイアウト
    画像1画像2背景をコピーし、キャンパスサイズを右から200%(画像1)にし、背景のコピーを反転させ合成(画像2)します。これを背景1とします。

    2.青い空の背景を作成
    画像3画像4画像5画像6背景1の空のままでは不自然なので、修正を加えます。まず、よさそうな空の写真を配置します。(画像3)
    次に背景1は、雲がシンメトリーになっているところが不自然なため、背景1のコピーをつくります。これの下の部分を、クイックマスクモードにして、グラデーションツールで範囲をつくり消します。(画像4)
    さらに、きれいな青を出すために画像5のようなグラデーションレイヤーをつくります。
    そして、下から、画像3>画像4>画像5順で重ねます。
    このとき、画像5は「レイヤーの描画モード」を乗算にし、「不透明度」を30%にします。(画像6)

    3.空と桜を合成
    画像7さらに、背景1のコピーをつくります。空の部分だけを、消していきます。自動選択ツールや、クイックマスクモードにしてブラシで選択などで、丁寧に消します。(画像7)消せたら、空の画像の上に重ねます。

    4.色の調整
    画像8画像9画像10画像11画像12イメージコンセプトから、中央部分を明るくします。空を消すときに使った選択範囲の境界をぼかし、トーンカーブをかけます。(画像8)
    全体にレベル補正を行います。(画像9)
    全体にトーンカーブをかけます。個別にレッドやブルーも調整します。(画像10)
    特定色域の選択オプションにて、シアン系(シアン+20%ブラック+5%)、ブルー系(シアン+15%マゼンダ-20%イエロー-30%ブラック-10%)白色系(シアン+10%マゼンダ+3%)にします。(画像11)
    色相・彩度にて、微調整します。(画像12)

    5.画像を統一すれば完成です。(画像13)
    画像13いかがでしょう、イメージコンセプトをうまく表現できているでしょうか?
    本来はこのような色をしていない桜でも、やはり頭の中の桜はこのようなイメージです。

    イメージに近付けるように、画像を加工することもプレスマンの仕事です。
    是非、ご相談ください。

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