デジタルカメラが、普及している昨今、印刷物を制作される際に、ご自身で撮影された画像データをお預かりすることがございます。その時必ず出てくるのが、解像度の問題です。
オフセット印刷では、350dpiという数値が一つの目安になっています。350dpiを下回るにつれて、印刷物の画像が、ぼんやりしたり、ひどくなるとジャギといわれるようなガタガタした輪郭が出てきます。ただ、この数値は、一般の方では、よくわからない数値です。
そこで、デジタルカメラの設定をもとに、一つの目安をご紹介したいと思います。
某カメラ付き携帯の画像サイズの一覧です。(カメラによって、『撮影モードの設定』や、『サイズの選択』などに設定があります)
5M 2592×1944
3M 2048×1536
2M ワイド1920×1080
2M 1632×1224
1M 1280×960
待受 480×864
VGA 640×480
QVGA 240×320
QCIF 176×144
注目すべき箇所は、●●●×●●●の箇所です。この数値が大きいほど、大きい解像度を得られます。つまり、印刷で画像を大きく使えるということです。
下記に350dpiで使ったときの画像の大きさを記します。
5M 2592×1944(188.11×141.08)
3M 2048×1536(148.63×111.47)
2M ワイド1920×1080(139.34×78.38)
2M 1632×1224(118.44×88.83)
1M 1280×960(92.89×69.67)
待受 480×864(34.83×62.7)
VGA 640×480(46.45×34.83)
QVGA 240×320(17.42×34.83)
QCIF 176×144(12.77×10.45) ( )内単位:mm
解像度だけで申し上げると、『5M』『3M』以上では、官製はがきサイズぐらいの大きさの印刷に対応できることになります。逆に、『待受』以下では、名刺サイズにも、対応できていません。一度、お手持ちのカメラの設定を、ご確認されてみると、次回の撮影の時に役立つかもしれません。
最後に、今回の場合は、オフセット印刷で、解像度のみの条件で、ご提案させていただきました。プリンタ出力、大判出力、印刷方法で、条件は変わってきます。また、解像度は足りていても、一眼レフカメラと、携帯カメラでは、クオリティに差が出ることがございます。あと、撮影技術でも…。(笑)
詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
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