本の奥付けにも、インターネット時代が色濃く反映されている

    書店で本を購入&手にする際に、奥付の重版回数を見るくせがあります。
    いろんなことが読み取れて面白いと思っています。

    印刷会社。製本会社。装丁を担当したクリエイターさん。レイアウトを担当したDTP会社。
    本の発行日。などなど多くの情報が満載です。

    中でも、再版、重版、増刷などの回数の記載部分は・・・

    『そんな昔に出された本なのか!』
    『5年ぶりの再版なのか!』
    『世代を超えてのロングセラー!なのだ!』
    『最近、情報番組で良く紹介されたなー』

    など、勝手に思いをめぐらせています。

    ちなみに、家の本棚を漁り、重版が多いものをピックアップしてみました。

    『斜陽』  1950年11月初版  2009年8月 121版
    『日本の弓術』  1982年10月初版  2008年8月 38版
    『チボー家の人々』  1984年3月初版  2008年6月 23版
    『思考の整理学』  1986年4月初版  2008年5月 45版
    『失敗の本質』  1991年8月初版  2008年12月 38版

    ところで、本のロングセラーが増える傾向にあるとのこと。

    背景はインターネット。

    ・書店に在庫が無くとも手軽に購入できる(アマゾンなどネットショップの普及によるロングテール現象
    ・人に良いもの、経験を伝えようとする習慣の増加(「評価」「注目」への価値観の高まり)
    ・情報発信を簡単に実行できるインフラの普及(CMSの普及、ブログ、ツィッターなどのメディアの存在感)
    ・情報発信を収益に転換する仕組みの普及(ネット広告)

    本の『印刷』という世界と、『インターネット』は、密接に結びついていると思いました。

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