前回に続き、“凹凸、浮き出し、手触り感のある名刺の魅力”についてお伝えします。
今回は、“五感に働きかける凹版名刺”というテーマです。
凹版印刷により作られた名刺は、人間の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)のうち、特に“視覚”、“触覚(手触り)”にうったえることが可能な印刷物のひとつです。
印刷、デザイン業界では、凹凸加工を施すことで、特別感、本物感、格調高さ、希少性を無意識のうちに伝える効果があるといわれています。
なぜ、人は、ざらざら、デコボコした手触りに、興味を持ち、ひきつけられ、特別感をもつのでしょう?
ひとつの説に、紙幣を連想するのではないか?という見解があります。
紙幣は偽造防止のため凹版印刷により印刷されていますので、浮き出し感、触ったときの、ざらざら感があるのです。人は潜在的に紙幣(お札)を、“特別のもの”と、頭に刷り込まれているのかもしれません。
もうひとつは、聖書に由来するのではないか?という見解です。
聖書は、活版印刷技術を利用した世界最初の印刷物です。活版印刷による強い印刷圧力により、紙面の手触りが、デコボコ、ざらざらしていました。そこから、聖書=崇高で大切なもの=ざらざら&デコボコ。という連想を生んだのかもしれません。
そのざらざら&デコボコ感は、紙幣、名刺以外に、切手、有価証券、招待状、高級ステイショナリー等のやはり特別感を必要とするものに多く取り入れられています。
特に凹版印刷により作られた名刺は、皇室、 各国大使公館、一流ホテル、会社経営陣、外資系企業等のあいだで、脈々と使用され続けており、世界的なステイタスシンボルとなっております。
そんな逸品をあなたも作ってみませんか!
名刺交換をするとき、今までに無い、自信と満足感を得られるでしょう。
プリント用表示
