「プレスマン2009年賀状は存在感が違います!」その3

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    幅広い業種の皆さんにお送りするお年賀状で
    凹版印刷を使用するにあたり、
    どんなデザインにしたら効果的なのかを考える事は、
    楽しくもあり、責任重大でもありました。

    ここまで私が見たり聞いたりしたことで凹版印刷の事をまとめると、

    ○「素敵なカードでメッセージ」を送るグリーティングカードなどで
     多用されている
    ○名刺やショップカード、結婚式の案内状など
     特別感の演出が必要な場面でも人気
    ○お札や切手、聖書などで使用されている印刷方式

    という印象が大きかったので、
    まずはそれぞれのポイントを引用する事からスタートしました。

    通常の印刷と併用も可能ですが、
    凹版印刷部分に着目していただくために、
    紙の余白を多めにとったできるだけシンプルなデザインと、
    ワンポイントで干支の牛をエンボスのみにすることで、
    海外のグリーティングカードのようなイメージを目指しました。

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    書体は最後まで悩みましたが…
    凹版印刷の説明をする際に、「お札と同じ印刷方式」というコメントが欠かせず、お客様にもわかりやすく反応がいいことから、「お札や切手をイメージできそうな書体を…」と、一万円札の文字をモチーフに、一行でまとめました。
    手触り感の違いや、見た目のツヤ感の違いがわかりやすくなるよう、太い線と細い線がどちらもある書体を作成しています。
    特に太い線の部分は、蝋の封緘(封筒の開封口に溶かした蝋をたらし、イニシャルなどの印で押さえる、雰囲気満点のアレです!)の様な、こっくりとしたツヤが見て取れる仕上がりです。

    「手触りがある」という個性的な凹版印刷には、
    まだまだ他にもオリジナルの利用方法があると思います。
    作業工程の特徴や癖などもふまえたデザインを
    もっと深く追求していきたくなる魅力が凹版印刷にはあります。

    次回は凹版印刷「版」について書きたいと思います。

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