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AWSを使ってみよう!(その8) - S3の容量監視(CloudWatch)

この記事は2年以上前ですので、内容が古い可能性があります

S3は、
『安全で耐久性があり拡張性の高いオブジェクトストレージ』
です。

サインアップしてから、
1年間は、無料枠が設定されていて、
5GBまでは無料で利用出来ます。

AWS クラウド 無料利用枠
http://aws.amazon.com/jp/free/open_in_new

しかし、
5GBを超えたり、
サインアップしてから、1年が経過すると料金が発生します。
※リクエスト数も超えると料金が発生します。

S3 - 料金
http://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/open_in_new

格納可能なデータに上限が無いので。。。

間違って、大量のデータをアップしたら大変です!

そこで、
CloudWatch(監視ツール)
の登場です!!

Amazon CloudWatch
http://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/

それでは確認してみましょう。。。

1.AWSコンソール - CloudWatch - メトリックス
s3_cw_01
『カテゴリ別の CloudWatch メトリックス』が表示されます。

2.バケットサイズの作成(容量監視)
s3_cw_02
『BucketSizeBytes』を選択する。

s3_cw_03
『アラームの作成』を選択する。

s3_cw_04
『アラームの作成』が表示される。

3.アラームの作成
s3_cw_05
『名前』、『説明』、『しきい値』を入力します。
『しきい値』には、監視対象の容量を入れて下さい。

s3_cw_06
『新しいリスト』を選択します。

s3_cw_07
『通知の送信先』、『メールリスト』を入力します。

s3_cw_08
『アラームの作成』を行います。

s3_cw_09
指定したメールアドレスにsubscribe用のメールが届いていますので
承認を行います。

こちらで設定完了です。

実験用に、『しきい値』を下げて、
アラートメールが届くか確認してみましょう!

 以下にAWSがアピールしているメリットを記します。

 耐久性
 オブジェクトの 99.999999999% の耐久性を実現するように設計されています。
 http://aws.amazon.com/jp/s3/details/#durability

 低コスト
 お支払いは必要な分だけ。最低料金や前払い料金はありません。
 http://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/

 可用性
 Amazon S3 は、1 年でオブジェクトの可用性が 99.99% になるように設計されています。

 安全性
 Amazon S3 は、SSL でのデータ転送と、アップロード後のデータの自動暗号化をサポートします。
 http://aws.amazon.com/s3/details#security

 イベント通知の送信
 Amazon S3 は、オブジェクトがアップロードされたときにイベント通知を送信できます。
 https://aws.amazon.com/s3/details/#events

 高性能
 Amazon S3 は、ネットワークのスループットと回復性を最大化するのに役立つマルチパートアップロードをサポートし、
 エンドユーザーに近い AWS リージョンを選択してデータを保存することでネットワークレイテンシーを最小にできます。
 また、Amazon S3 は、レイテンシーが短く、データ転送速度が速く、最低使用料のないエンドユーザー向けの
 コンテンツ配信ウェブサービスである Amazon CloudFront と統合されます。

 統合済み
 Amazon S3 はその他の AWS サービスと統合されているため、Amazon S3 のデータを簡単にアップロード/ダウンロードでき、
 さまざまな AWS サービスを使用するソリューションの構築が容易になります。
 Amazon S3 の統合には、Amazon CloudFront、Amazon Kinesis、Amazon RDS、Amazon Glacier、Amazon EBS、Amazon DynamoDB、
 Amazon Redshift、Amazon Route 53、Amazon EMR、AWS Lambda が含まれます。

 使いやすさ
 Amazon S3 は、ウェブベースの管理コンソール、モバイルアプリケーション、完全な REST API や SDK と合わせて使用でき、
 サードパーティ製のテクノロジーと統合するのも簡単です。

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