突然のアクセス増、うれしいですけど、
サーバーが耐え切れるか、どうか不安ですよね。
AWSには、CloudFrontと呼ばれる
CDN(Contents Delivery Network)サービスが、用意されています。
Amazon CloudFront
https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/
コンテンツデリバリネットワーク
CDNとは、Content Delivery Network(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)の略で、
世界中に張り巡らされたサーバ(CDN配信プラットフォーム)を通して、
コンテンツにアクセスしようとするエンドユーザに最も近いサーバから効率的に
配信する仕組みのことです。
www.cdnetworks.co.jp/about/
それでは開始です。。。
Origin Domain Name
コンテンツを置いてあるS3のバケットを選択します。
Object Caching
変更します。(=Customize)
Maximum TTL
300(Sec)
Default TTL
300(Sec)
※
Object Caching,Maximum TTL,Default TTL
の設定で、キャッシュ時間が5分(300秒)になりました。
Alternate Domain Names
CNAMEレコードの名前になります。
Default Root Object
最初に読み込ませたいファイル名を指定します。
Deployedになるまで、暫く待ちます。
Deployedになったら、ブラウザからDomain Nameで接続されることを確認します。
CNAMEレコードに、Alternate Domain NamesとDomain Nameを指定すると、
Alternate Domain Namesで接続が可能になります。
今回は、S3をオリジンとしましたが、
EC2で作成したWEBサイト等も設定可能です。
※サイトによって、様々な設定が必要な場合もあります。
以下にAWSがアピールしているメリットを記します。
耐久性
オブジェクトの 99.999999999% の耐久性を実現するように設計されています。
http://aws.amazon.com/jp/s3/details/#durability
低コスト
お支払いは必要な分だけ。最低料金や前払い料金はありません。
http://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/
可用性
Amazon S3 は、1 年でオブジェクトの可用性が 99.99% になるように設計されています。
安全性
Amazon S3 は、SSL でのデータ転送と、アップロード後のデータの自動暗号化をサポートします。
http://aws.amazon.com/s3/details#security
イベント通知の送信
Amazon S3 は、オブジェクトがアップロードされたときにイベント通知を送信できます。
https://aws.amazon.com/s3/details/#events
高性能
Amazon S3 は、ネットワークのスループットと回復性を最大化するのに役立つマルチパートアップロードをサポートし、
エンドユーザーに近い AWS リージョンを選択してデータを保存することでネットワークレイテンシーを最小にできます。
また、Amazon S3 は、レイテンシーが短く、データ転送速度が速く、最低使用料のないエンドユーザー向けの
コンテンツ配信ウェブサービスである Amazon CloudFront と統合されます。
統合済み
Amazon S3 はその他の AWS サービスと統合されているため、Amazon S3 のデータを簡単にアップロード/ダウンロードでき、
さまざまな AWS サービスを使用するソリューションの構築が容易になります。
Amazon S3 の統合には、Amazon CloudFront、Amazon Kinesis、Amazon RDS、Amazon Glacier、Amazon EBS、Amazon DynamoDB、
Amazon Redshift、Amazon Route 53、Amazon EMR、AWS Lambda が含まれます。
使いやすさ
Amazon S3 は、ウェブベースの管理コンソール、モバイルアプリケーション、完全な REST API や SDK と合わせて使用でき、
サードパーティ製のテクノロジーと統合するのも簡単です。