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WordPress の投稿編集ページでビジュアルエディタに変更できないときの対処

Gutenberg エディタでビジュアルエディタに変更できない!

私は普段、当ブログの記事を書く際はクラシックエディタにて Markdown で書いています。
ですが、Gutenberg エディタを試してみたくなり、下記のページを作成する際に使用してみました。

https://www.pressmantech.com/story/%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%b3%e8%a3%bd-wordpress-%e5%85%ac%e5%bc%8f%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%b0%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b

ところが、新規追加画面を表示すると以下のようになっていました。

・・・なんか前見たのと違う(´・ω・`)
調べてみたところ、「コードエディタ」という状態で、クラシックエディタでいう「テキストエディタ」にあたるもののようです。
右上のボタンをクリックして表示されるメニューからビジュアルエディタに切り替えられるようです。

・・・無い(´;ω;`)

1.ビジュアルエディタを使用できない設定にしている

調査して最初に行き当たったのがこちら。
Gutenbergでビジュアルエディタとコードエディタの選択ができない上にブロック追加ボタンが押せない

ユーザープロフィールでビジュアルエディタを使用しない設定にしていると切り替えできなくなるそうです。確認してみると、

「ビジュアルリッチエディターを使用しない」にチェックが入っていなかったので原因は別のようです。次。

2.プラグインやテーマでビジュアルエディタを使用できないようにしている

次に見つけたのがこちら。
WordPress管理画面でエディタを切替できない

導入しているプラグインやテーマが悪さをしているんじゃないの?というもの。こちらに関してはローカル環境で動かしたところ、正常に切り替えできたのでこれも違うようです。次。

3.Amazon CludFront による User-Agent の削除

続いて見つけたのがこちらの情報。
CloudFront経由の配信でWordPressのビジュアルエディタが使えない場合

ビジュアルエディタが使用可能な環境かの判定を HTTP ヘッダの User-Agent を元に行っているらしい。で、CloudFront は設定しないと User-Agent を削除してしまうらしいです。
上記サイトを参考に CloudFront を設定し直してみると・・・

出ました!(・∀・)

まとめ

Cookie をブロックしてるときみたいに、User-Agant が取得できません的な警告を表示して欲しかった。。。