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手書きが電子化される技術の先に見えるもの

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この記事は2年以上前ですので、内容が古い可能性があります

佐川急便、AIの読取技術を7月本格稼働

配送業者の佐川急便が、多い時は1日100万枚もの手入力していた配送伝票入力作業を、
7月からAIによる読取技術を導入したと8/2に発表がありました。

AIの効果で、なんと、月間で約8400時間もの工数が削減出来たそうです。

しかも、文字の認識精度は99.8%!!

このシステムが他の配送業者でも導入されれば、
手入力の仕事が無くなってしまいそうですね。

iPadなどの手書きのデジタル化が進めば、
ペーパーレス化に伴って、コピー機とか印刷機自体がなくなる日も遠くないかも。

既に広がり始めているAIの読取技術

少し調べてみたら、AIの読取技術を利用したサービスを始めている企業が結構増えてました。

NTT東日本の【AIよみと~る

富士ゼロックスの【高精度データエントリーサービス】。

Cannonの【手書きAI OCRソリューション

解析サービスをメインにしている【LAQOOT(ラクート)】。

等々、ちょっと調べただけでも、結構サービスがありました。

弊社でも、給与明細がデジタル化したので、
ペーパーレス化もどんどん促進されそうですね。

Amazonにもある文字解析サービス

まだ日本語対応していないのですが、AWSにも文字解析のサービスが存在しています。

それが、【Amazon Textract】です。

実は、過去の記事でも少し紹介しています。

日本語には筆記体が幾つかあったり、崩し文字みたいな変わったものもあるので、
このサービスが日本語対応になったら、どこまで解析可能なのか本当楽しみですね。

まとめ

免許の更新やパスポートの手続き、
役所の申請書類の手入力作業も一気に捗りそうですね。

ただ、その一方で、手続きの中には、
最終的には人間が目検で確認する必要があるものも
残っていくんじゃないかなーと思ってます。

例えば、婚姻届なんかは、
名前を読み間違えたら大変な事になってしまうので(笑)

どれだけ便利なサービスが生まれても、
最終的には人の目は入るので
AIによる仕事が減った分、新しい仕事も増えていくのではないでしょうか。

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