バージョニング、、、バージョン管理ですよね。
前回の記事:
AWSを使ってみよう!(その4) - S3のバックアップ
http://www.pressmantech.com/tech/aws/3279
前回、彼の地(米国?オーストラリア?)に、
バックアップを取ることが出来たと思います。
この設定の際に、バージョニングを有効にしていました。
これって、すごく便利なんです。
誤って、『上書き』なんて場合でも、
簡単に元のファイルを取得出来ます。
それでは確認してみましょう。。。
1.まずは、対象のバケットを開きます。
『バージョン』の表示を行います。
2.すると、各オブジェクトのバージョンが表示されます。
何やら選択出来そうですね。
3.内容に変更を加えたオブジェクトをアップしてみましょう。
新しいファイルがアップされています。
そこで、1つ古いファイルを選択して、ダウンロードしてみましょう。
ダウンロードメニューは、右クリックで開きます。
どうでしょうか。
ローカルに落としたファイルを確認して下さい。
変更前の内容になっていませんか???
これって、ありがたい機能ですよね。
心配なのは、容量ですね。(お金がからみます)
ダウンロードを行ったメニューの中に、
『削除』もありますので、必要応じて実行出来ますので
安心です。
以下にAWSがアピールしているメリットを記します。
耐久性
オブジェクトの 99.999999999% の耐久性を実現するように設計されています。
http://aws.amazon.com/jp/s3/details/#durability
低コスト
お支払いは必要な分だけ。最低料金や前払い料金はありません。
http://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/
可用性
Amazon S3 は、1 年でオブジェクトの可用性が 99.99% になるように設計されています。
安全性
Amazon S3 は、SSL でのデータ転送と、アップロード後のデータの自動暗号化をサポートします。
http://aws.amazon.com/s3/details#security
イベント通知の送信
Amazon S3 は、オブジェクトがアップロードされたときにイベント通知を送信できます。
https://aws.amazon.com/s3/details/#events
高性能
Amazon S3 は、ネットワークのスループットと回復性を最大化するのに役立つマルチパートアップロードをサポートし、
エンドユーザーに近い AWS リージョンを選択してデータを保存することでネットワークレイテンシーを最小にできます。
また、Amazon S3 は、レイテンシーが短く、データ転送速度が速く、最低使用料のないエンドユーザー向けの
コンテンツ配信ウェブサービスである Amazon CloudFront と統合されます。
統合済み
Amazon S3 はその他の AWS サービスと統合されているため、Amazon S3 のデータを簡単にアップロード/ダウンロードでき、
さまざまな AWS サービスを使用するソリューションの構築が容易になります。
Amazon S3 の統合には、Amazon CloudFront、Amazon Kinesis、Amazon RDS、Amazon Glacier、Amazon EBS、Amazon DynamoDB、
Amazon Redshift、Amazon Route 53、Amazon EMR、AWS Lambda が含まれます。
使いやすさ
Amazon S3 は、ウェブベースの管理コンソール、モバイルアプリケーション、完全な REST API や SDK と合わせて使用でき、
サードパーティ製のテクノロジーと統合するのも簡単です。